私が、実際に株式投資を行っていて、実際に株価が上がりやすいと感じた株の特徴をいくつか挙げていきます。
購入を検討している株に該当したら、ラッキーという程度に考えて下さい。有利な選択を繰り返すことで少しでも、パフォーマンスを向上させましょう。
社長編
社長の顔写真がHPに載っている
基本的に上場企業のホームページには、社長の挨拶が載っていますので、社長が顔出ししているかをチェックします。
顔出ししていると、人柄が想像出来たり、企業を成長させるという意気込みが伝わって来やすいです。反対に、顔が見えない会社に投資する事は、何か載せたくない事情があるのではないかと不安になります。
社長が大株主
社長が大株主であると、成長が期待できます。
雇われ社長でとは、モチベーションが違いますし、株価の上昇が自身の利益につながるため株価対策にも積極的です。
増配や、自社株買いも期待できます。何より、社長自身が大株主であれば自分の会社に自信を持っている証拠です。逆に、社長が自社株を売りだしたら要注意です。
社長が年配で社歴が長い
20代の社長と比べると、年配の社長の方が経営力や判断力には長けています。
若い社長は、会社を設立して日が浅い為、勢いはあるかもしれませんが経済危機や金融危機は未経験です。
一方社歴の長い年配の会社社長は、オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックや大震災など数々の試練を乗り越えて経営してきています。
飛躍的な成長は難しいかもしれませんが、今後何が起こっても生き残る自信は持っているはずです。
株価編
新規上場して日が浅い
新規上場する会社と聞くと、若い社長のイメージがあると思いますが、実際は平均年齢は50歳台で推移しており、半数以上は、会社設立から10年超えです。
着実な経営を続けている会社が上場したら、チャンスです。
上場後は、東証一部上場や市場の指定替え、優待や配当新設など様々な株価を押し上げるイベントが発表される可能性があるからです。
ただし、上場直後は株価が急騰して割高になる場合が多数なので、購入する場合は半年から1年たって、その会社が市場から忘れられた頃にひっそりと買い集めるのが良いでしょう。
IRに力を入れている
決算書だけでなく、決算説明会資料や決算説明の動画があると理解度も深まるため、とても良いです。
更に、会社のニュースなどを積極的に発信したり、個人投資家説明会を行うなどIRに力を入れていると会社の認知度は上がりやすく株価上昇にもつながります。
法人名とお店の名前が違う
単純に認知度が落ちるので、気づかれにくく割安で放置されやすくなります。
例えば、パーソナルジムの「RAIZAP」が流行した当時、法人名は『健康コーポレーション』という名前であったので、私自身気づくのに遅れてしまいました。
社名変更で株価が上がる可能性もあります。
下落リスク回避
優待や配当がある
優待利回りや配当利回りが高い会社は下落しにくいです。
株価が下がり、利回りが高くなるとそれがクッションになり、割安だという人の買いが入り反発しやすくなります。また、利回りから下げ幅を予測しやすくなります。(配当利回りが3%超えてきたから、そろそろ反発するだろう等。)