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【欲張るのは危険】下落相場で大損を避ける為の「ポジション管理」方法とは?

【欲張るのは危険】下落相場で大損を避ける為の「ポジション管理」方法とは?

2018年の夏頃から、中々反発せず波乱の相場が続いてますね。私を含めて、ここ数年で投資を始めた人は、下落相場が長引く事を経験していません。

上昇相場で上手くいっていた投資法でも、下落相場になるとあっという間に損をしてしまうのが投資の恐い所です。私も、ポジション管理の重要性利益を追い求め過ぎない事の大切さを感じています。

そこで今回は、私が「下落相場で学んだこと」や大損を避ける為の「ポジション管理」について記事にしたいと思います。

 

  

1.魅力的な銘柄が見つからない時は要注意

 

普段から「割安だけど魅力的な銘柄がないか?」「投資したい銘柄はないか?」と探しているのですが、2018年に入って魅力的な銘柄が見つけにくくなっていると感じていました。

しかし、ここ数年の上昇相場でフルポジション(大半の資金を株に投資する)状態に慣れてしまっていたため、買いたい銘柄が見つからないと思いながらも、投資基準のハードルを下げ、多少割高でも投資していました。

その結果、下落相場での損切が続きました

魅力的な株が見つかるまで買わない  

焦らず買い場を待つ事が重要

魅力的な銘柄が見つからない時に無理して買っても、あまり良い結果にはなりません。

実際、過去に投資した銘柄を振り返ってみると、「業績が良く将来性もあるのに、どうしてこんなに株価が安いの?」と思って買った銘柄の成果はとても良かったです。

反対に、「多少割高だけど、他に魅力的な銘柄もないからこの会社でいいや」とハードルを下げて買った会社の成果は良くありませんでした。

この経験から、買いたい銘柄が無い時に、投資基準のハードルを下げて買ってはいけない。例え、半年~一年後になったとしても「焦らず買い場を待つこと」が重要だと学びました。

 

下落相場に備える方法

魅力的な銘柄が見つからなくなったことを判断材料にして、下落相場に備えることができるかもしれません。

下落相場を経験する前の私は、以下のような考えでした。

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株式市場の上げ下げなんて読めないから、予測して現金比率を増減させるのは無理だし無駄では…?

しかし、現在の考えでは、株式市場の上下は読めなくても、

  1. 普段の自分が行っている銘柄選別で魅力的な銘柄が見つけにくくなっている
  2. 株式市場が割高になっている証拠で、天井付近の可能性があるかも
  3. 良い銘柄が見つけにくくなったタイミングで、下落に備えて利益確定をしながら徐々に現金比率を高めておこう

という方法なら、高度な予測をせずとも、自然とポジション管理ができるのではないか。という考えに変わりました。

 

POINT
  • 買いたい銘柄が無い場合は、投資基準のハードルを下げて買うのではなく、買い場がくるまで我慢することが大切!
  • 魅力的な銘柄が見つかりにくくなったタイミングで、株式比率を見直すのがおすすめ!

 

2.調子が悪い時は現金比率を高める

 

今年の相場で実感したのですが、「損切が続いて調子が悪い」「今まで経験したことのないような相場で、今後の対応が分からない」と感じた時に、現金比率を高められたことで精神的負担がかなり減りました

あの時に、ムキになって取り返そうと考えてたら、更に損失が増え、手に負えない状況になっていたかもしれません。

 

致命的な損失を避けることが大切

上昇相場であれば押し目になる事も、下落相場では、反発せずにそのままズルズル下がっていってしまう恐怖を感じました。

リーマンショックの後は、最大の買い場だったと言われてますが、リーマンショック時に全力で投資し、資産の大半を減らしてしまっていては、その後のチャンスを生かすことすらできないのです

致命的損失を出さなければ、また儲けやすい相場がくるはずです。難しい相場で無理して取り返そうとするのではなく、分かりやすい相場が来るまで我慢することも大切です。

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ウォール街には、「常に相場にいなければならないと考える者は、決して金儲けできない」という格言があるそうです。 

関連記事:現金比率の調整方法に関して、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみて下さい。

www.sumire100m.com

 

3.保有株が2倍になったら半分~1/3を機械的に売却

 

上昇相場に乗り株価が大きく上昇した場合、2倍3倍と株価が伸びる銘柄が多い印象でした。この時は、株価はどこまでも伸びていくような錯覚すら覚えます

しかし、ひとたび下落相場にはいると、一度高値を付けた後に株価が1/3から半分になっている銘柄もザラにありました。

上昇のピークで売ろうと欲張り、せっかく出た利益を失っては元も子もありません

そこで上昇相場・下落相場に関わらず

  • 保有株が2倍になったら、機械的に半分~1/3を売却する

というようにルールを決めて、今後の株価の伸びに期待し保有(攻め)しつつも、機械的に利益を確定し(守り)欲張り過ぎないやり方に変えてみようと思います。

関連記事:利益確定についての考え方は以下の記事にまとめていますので、参考にしてみて下さい。

www.sumire100m.com 

最後に

 

今までは、資産を増やす事に意識が向いていましたが、波乱相場を経験する事で攻めてばかりでなく「資産を守る事」も同じくらい重要だと知りました。

上昇相場で上手くいっていた投資法でも、下落相場では通用しなくなる事も学べました。 

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今後は、上記の方法で攻守のバランスを考えた投資をしていこうと思います。