株価チャートは、取引のタイミングをはかる手助けになります。そのため、「このチャート形状の株は買いのチャンス!」など投資の判断に役立てている投資家も多いのではないでしょうか。
しかし、自分好みのチャートを探すためにひとつずつチャートの形状を調べるのは結構大変ですよね。そこで、おすすめなのがSBI証券の「チャートの形状」で銘柄検索ができる便利ツールです。
25種類のチャートの形状から自分好みのチャートを探したり、値動きの大きさで銘柄検索ができますので、ぜひ役立ててみて下さい!
「チャート形状銘柄検索」の魅力
出典:SBI証券公式サイト
SBI証券のチャート形状分析ツールは、25種類のチャート形状から、好みのチャート形状に当てはまる銘柄をまとめて検索できる優れもので、SBI証券に口座を持っている人なら誰でも無料で使うことができます♪
さらに、チャートの期間や市場、業種や値動きの大きさなどで、条件を絞り込んで検索することもできますので、簡単に自分好みのチャート形状の銘柄を探すことができます。
基本的な使い方
それでは、「チャート形状銘柄検索」の基本的な使い方を紹介します。
操作方法は以下の通りです。※SBI証券のスマホ用アプリでは使えませんので、パソコンなどからSBI証券のウェブサイトへアクセスして利用して下さい。
まずは、SBI証券のウェブサイトにログインして、①国内株式を選択します。続いて、国内株式の画面にある、②チャート形状のリンクをクリックしてください。
すると、チャート形状銘柄検索が利用できるようになります。③チャートの期間や、市場、値動きの大きさなどの絞り込みたい条件を入力すると、結果が表示されます。
ちなみに、チャート形状の下に表示されているピンク色の帯は、その形に当てはまる銘柄の数を表しています。なので、ピンク色の帯の長さから、市場全体のトレンドを把握することもできます。
それでは、④調べたい「チャート形状」をクリックしてみましょう。
クリックすると、選んだチャート形状をした銘柄が一覧で表示されました。
各チャートの下には、「チャート」「ニュース」「注文」「ポートフォリオ」とありますので、気になる銘柄を見つけたら、すぐに注文をしたり、ニュース・チャート・銘柄登録画面へ飛ぶこともできます。
使い方はとっても簡単ですので、色々条件を変えて自分好みの使い方を見つけてみてください♪
「チャート形状銘柄検索」の活用例
参考までに、私のチャート形状検索の活用例を紹介します。
2018年は年初に1300円超えていたマザーズ市場でしたが、10月末には一時820円台まで大幅に下落しています。そこで、数多くの銘柄が下落する中でも、上昇を続けていた下落相場に強い銘柄をチャート形状分析で調べてみます。
今回は、チャートの期間を最大の6ヵ月で銘柄選択し、「上昇?」「まだ上昇?」「急上昇?」の複数トレンドで選択してみます。すると下図のように、下落相場でも上昇していた銘柄が一覧で表示されます。
出典:SBI証券 チャート形状銘柄検索
このように、チャート形状銘柄検索を使えば、どんな銘柄が下落相場にも負けずに上昇トレンドを継続した銘柄を簡単に探すことができます。
多くの銘柄が下落する中で上昇を続けていた銘柄を分析することは、次に相場全体の下落局面が来たときの投資判断にも生かせるのではないでしょうか。
最後に
株式投資では、株価チャートが下向きで低迷している銘柄に投資するよりも、業績が良い上向きの銘柄に投資した方が上手くいく可能性が高いです。
なので、チャート分析ツールを活用し、どの市場や業種が「上昇基調なのか?」などを市場全体のトレンドを定期的に確認することで投資判断に役立てることができます。
チャート形状検索は、簡単に使えて使い勝手も良いので、ぜひ気軽に試してみてください。
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