カフェや自習室で勉強しようとすると、交通費や場所代がかかったり、移動する手間もかかりますね。かといって家で勉強しようと思っても、集中できずに気が付いたら1日が終わっていたなんて事ありませんか?
そこで今回は、普段から自宅で仕事や勉強をしている私が「自宅で集中するために実践している10個の方法」を紹介しますので、すぐ怠けてしまう人は是非参考にしてみて下さい。
- 1.やるべき事を前日に考えておく
- 2.寝すぎない。朝起きたら着替える
- 3.部屋の温度を低めに設定する
- 4.スマホやゲームなどを目の届く所に置かない
- 5.コーヒーを飲んで集中力UP
- 6.気分がのらない時は音楽をかける
- 7.簡単な作業から始めてみる
- 8.休憩する時はくつろぎ過ぎない
- 9.食事は腹8分目くらいに抑える
- 10.終わった後のご褒美を用意する
- 最後に
1.やるべき事を前日に考えておく
やるべき事が決まっておらず、朝起きてから「今日は何をしよう」と考える日はダラダラ過ごしてしまいがちです。
前日からやるべきことを考えておくと、スムーズに作業を始めることができますので、大まかでいいのでタイムスケジュールを組んでおきましょう。
2.寝すぎない。朝起きたら着替える
遅くまで寝てしまうと、生活リズムが崩れてしまい頭が働くまでに時間がかかってしまいます。それならば「早起き+軽い昼寝」をした方が有意義な1日を過ごせます。また、ゆったりとした部屋着のままだと、休みモードになってしまうので集中することが出来ません。
そこで朝起きたら、外出できるようなきっちりとした服装に着替え、気持ちを引き締めてから作業に取り掛かりましょう。
3.部屋の温度を低めに設定する
部屋が暖かいと、体温も上昇して眠くなってしまいます。そこで、暖房の設定温度をすこし寒く感じる程度にしたり、定期的に窓を開けて空気の入れ替えることで、眠くなるのを防げます。
たたし、体を冷やさないためにも靴下などで足元はしっかり温めておいて下さい。
4.スマホやゲームなどを目の届く所に置かない
勉強や仕事をする机には、作業に関係するもの以外極力置かないようにするのがおすすめです。 漫画やゲームなどの娯楽は、目の届かない所に閉まっておきましょう。
また、すぐにスマートフォンをいじってしまう人は、マナーモードにして別の部屋に置いておくか、電源を切っておくことで視界に入らないようにするのがおすすめです。
5.コーヒーを飲んで集中力UP
コーヒーに含まれるカフェインには、目を覚まし集中力を高める効果があります。特に、眠気が取れない時や、集中力が切れてきた頃にコーヒーを飲むと、目が覚めて集中力がUPします。
私は、挽きたての美味しいコーヒーが飲みたかったので、sirocaの豆から挽けるコーヒーメーカーを使っています。毎日美味しいコーヒーが飲め、市販の珈琲豆を買えば1か月500円~1000円で済むので、カフェやコンビニコーヒーよりもコスパが良く重宝しています。
6.気分がのらない時は音楽をかける
気分がのらない時は、音楽をかけるのが効果的です。無音の状態だと、集中モードに入りにくいので、集中力が高まるまでYouTubeやAmazonミュージックで好きな音楽をかけるようにしています。
好きな音楽を聞くと気分も高まるので、疲れてきた時にも効果的です。逆に、家族の声やテレビの音で集中できない場合には、耳栓を使って音を遮断するのがおすすめです。
7.簡単な作業から始めてみる
頭が働いていない段階で、いきなり難しい事をしようとすると挫折してしまいます。
そこでまずは、あまり頭を使わなくてもできる簡単な作業から始めて、徐々にレベルを上げていきましょう。
8.休憩する時はくつろぎ過ぎない
1日中作業をするのであれば「休憩」は大切です。しかし、休憩の方法を気を付けないと1日を無駄にしてしまいます。休憩だからといって、好きな漫画やテレビを見たりベットでゴロゴロしてしまうと集中モードが途切れてしまいます。
集中力を落とさないように休憩するのであれば、くつろぐのではなく軽い運動やストレッチをする程度にしておくのがおすすめです。また、眠くなってしまった場合は、タイマーをセットして15分程度の睡眠を取ると気分がスッキリします。
9.食事は腹8分目くらいに抑える
昼食をとり過ぎてしまって、午後に頭が働かなくなった経験はありませんか?
食べすぎてしまうと、眠くなったり、集中力が途切れてしまいます。 集中力を持続したい時は、満腹ではなく腹7~8分目くらいに抑えておくのがおすすめです。
10.終わった後のご褒美を用意する
今日やるべきことが達成できた時のご褒美を用意しておくのも一つのやり方です。
好きなデザートを用意したり、お気に入りのテレビ番組が始まる時間までは頑張ろうなど「頑張れるモノ」を用意してみてはいかがでしょうか。
最後に
私自身、以前は「自宅で集中できないのは、意志の弱さや忍耐力がないせいだ」と自己嫌悪に陥ることもありました。しかし、上記の方法で「環境」を整えると、1日中集中力を維持することが出来るようになりました。
このことから、自宅で勉強や仕事をするための意志や忍耐力が不足していたのではなく、集中力を高める方法を知らなかっただけだと気が付く事ができました。
そこで、自宅で集中できず悩んでいる人は、自分が怠けてしまう時の行動や、集中力が上がった時の行動を観察して、自分なりの集中力の高め方を知っておくのがおすすめです。