みなさんは購入を検討している銘柄や保有銘柄の管理はどうしていますか?
私は、過去にはノートやExcelで銘柄の管理や分析をしていましたが、現在は「Googleスプレッドシート」を利用しています。
そこで今回は、銘柄分析にGoogleスプレッドシートがおすすめな5つの理由を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
Excelで銘柄管理するデメリット
私が現在「Googleスプレッドシート」を利用している理由は、Excelを利用しているときにいくつかのデメリットを感じていたからです。
- 保存を忘れてしまったり、保存する前に消えてしまうことがあった
- 作成したパソコンでしか閲覧・編集ができない
- 銘柄数が増えてくると、管理がやや面倒
私自身、おおざっぱな性格なので、「せっかく分析したExcelのシートが消えちゃった。間違って消しちゃったのかも?」「頑張って分析したのに、ちゃんと保存できてなかった!」ということが何度かありました。
あれ?せっかく分析したのに保存できてなかった!?
それなら「Googleスプレッドシート」を使ってみよう!
Googleスプレットシートとは?
Googleスプレッドシートとは、検索エンジンの最大手であるGoogle社が提供している表計算ソフトで、「Googleアカウント」を持っている人なら誰でも無料で使えます。
また、ExcelとGoogleスプレッドシートでは、見た目や基本的な機能には大きな差はありません。
⇒「Google スプレッドシート 」
Googleスプレットシートで銘柄管理するメリット
Googleスプレッドシートには、Excelにはないメリットがたくさんあります。そこで、銘柄管理をする上で、特に役立つ機能をご紹介します。
- 最新版が無料で使える
- 自動保存されるので、保存する手間が一切ない!
- シートごとにURLがついているので管理が楽
- 複数のデバイスで閲覧できる
- 家族や投資仲間とシートを共有できる
1.最新版が無料で使える
「Excel」はWindowsのアプリケーションですので、利用する場合はライセンス料金(初期費用として1万5000円ほど)がかかります。
一方で、インターネット上のアプリケーションである「Googleスプレッドシート」は、最新版を常に無料で使うことができるのです!
2.自動保存される
「Excel」の場合は、毎回自分で保存ボタンを押して保存する必要があります。そのため、保存を忘れてしまったり、パソコンがフリーズしてしまうと作業内容が消えてしまうおそれがあります。
一方で、Googleスプレッドシートなら、入力内容がすぐに自動保存されますので、消えてしまう心配も保存する手間も一切ありません!
3.URLが付いているので管理が楽
スプレッドシートには、シートごとにURLがついています。そのため、上手く利用すると、銘柄管理が楽に行えます。
具体例として、私の普段使っている銘柄管理の方法を簡単にご紹介します。
- 「銘柄一覧表」と「銘柄の詳細分析ページ」をそれぞれ作成する
- 「銘柄一覧表」に「銘柄の詳細分析ページ」のリンクを挿入する
この作業を行うことで、「銘柄一覧表」ですべての銘柄を簡単に把握することができます。さらに、「銘柄一覧表」に「各銘柄の詳細分析ページ」のリンクを挿入すると、クリックで簡単に「詳細分析」ページに移動することができます。
↓リンクをクリック
このようにURLで管理をしておくと、銘柄数が増えても管理が楽におこなえるのでおすすめです。また、「各銘柄の詳細分析ページ」も一度自分専用のフォーマットを作成してしまえば、銘柄数が増えてもコピーして利用できるので便利です♪
4.複数のデバイスで閲覧・編集ができる
「Excel」の場合は、基本的に作成したパソコンでしか閲覧・編集することができません。
しかし、Googleスプレッドシートなら、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、複数のデバイスから簡単に閲覧・編集することができます!場所を気にせずに、どこにいても利用できるのは魅力ですね。
5.家族や投資仲間と共有できる
銘柄分析を、家族や投資仲間と分析を共有したい人には、Googleスプレッドシートの共有機能がおすすめです。共有機能を利用することで、スプレッドシートの閲覧や編集を共有できたり、スプレッドシート内で他のユーザーとチャットをすることもできます!
最後に
ここまで、Googleスプレッドシートの魅力を紹介してきました。私自身スプレッドシートを利用してからの方が銘柄管理が楽になりましたので、銘柄管理が上手くできていない人には、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。
また、スプレッドシートは、今回紹介した使い方以外にも色々な使い方ができますので、自分好みの使い方を探してみてください♪