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個人投資家が得られる6つの魅力的なメリットとは?

 

個人投資家が得られる6つの魅力的なメリットとは?

私が、株式投資を始めて6年になります。その中で、個人投資家には会社員では得られないような沢山のメリットがあると日々感じています。今回は、実体験を踏まえて個人投資家の魅力的なメリットを6つ紹介していきたいと思います。

1.会社員よりある意味リスクが少ない 

私自身、過去に正社員として5年間働いていた経験があります。私の勤めていた業界は、緩やかに衰退していたため給料も上がらず人手も不足していました。

多くの先輩社員は、転職したくても「今から新しい事に挑戦する勇気もないし、35歳超えると、異業種への転職は難しいから」という理由で、会社に残るしか選択肢が無い様でした。

この経験から、与えられた仕事をこなし続ける会社員でいる事に不安を覚えました。

  • 年齢を重ねるにつれどんどん選択肢が減っていく
  • このままでは、自分の力でお金を稼ぐ能力は身に付かない

 そこで株式投資を始めたのですが、株式投資は、衰退していく会社の株を売って、成長の可能性を秘めた会社の株を買う事が簡単にできると気づきました。 

例えば、今まで小売り業界で働いていた人がいきなりIT業界や金融業界に転職するのは難しく仕事を一から覚えるには相当の労力が必要です。しかし、株式投資であれば、小売り業界の株を売って、IT業界の株を買う事も容易に出来ます。

投資家としての能力さえ身につけていれば、業種が変わってもやる事は変わらないのです。

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投資なら、定年やリストラの心配もないので老後の不安も軽減できます。

 

2.ひとりで利益を生む事ができる

投資は、他の仕事に比べて圧倒的に利益が出やすい特徴があります。

例えば、小売業の場合は、店舗を建て、物を仕入れて在庫を管理し、販売員を雇って販売、お客様のアフターケアや問い合わせ応対をするなどの工程を経て利益を生みだしています。その為、会社にもよりますが、売上に対して利益はたった3%程度しか残りません。

一方、株式投資は、運用益から税金20%を引いた分がそのまま利益になります。お金がお金を生む仕組みであり、利益を出すまでに仲介するものが無いので余計なコストはかからないのです。

 

3.時間や場所に縛られない

個人的に、時間や場所に縛られないというのは非常に大きなメリットだと感じています。会社員時代は、体調が悪かったり、悪天候の日でも出勤して仕事をしなければなりませんでした。

しかし、個人投資家であれば、パソコンやスマホがあればどこでも投資は出来ます。そして、お金が働いてくれるので手を休めたからと言って稼ぎが無くなる事もありません

また、女性の場合は、結婚や育児で会社勤めが難しくなった場合でも、投資なら自宅でも出来ます。

関連記事:私が株式投資をやってて良かったと感じた事を女性目線でまとめています。

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4.優秀な経営者に任せられる

株式投資は、経営センスや商才が無くても大丈夫です。投資とは本来、優秀な経営者に自分の資産を託し、企業成長を応援しつつ資産を増やしてもらう行為だからです。

自分に才能が無くても、自分が良いと思った会社や一流の経営者にお任せする事で、自分のお金を増やしてもらえるのです。そして、会社からも投資したことを感謝してもらえ、まさにWIN-WINなのです。

 

5.複利の効果を利用して大きく稼げる

一般の仕事は単利ですが、投資は複利です。労働の場合は、自分の身体を動かして稼ぐ必要があるので、その元手は自分の身体という事になります。しかし元手の身体を2つに増やして2倍稼ぐ事は不可能です。これでは、どんなに頑張って働いても収入には上限があります。

一方、株式投資はお金を使って稼ぐので、元手はお金です。元手がお金という事は、お金が2倍に増えれば、利益が2倍に増える可能性があります。そして、出た利益を再び投資に回す事でどんどん元手が増え、利益を無限に増やしていく事ができるのです。

単利と複利では、収益が増える速さにどんどん差が生じます。これが、お金持ちがますますお金持ちになる理由です。

POINT
  • 労働:元手が「身体」であるため、元手を増やす事は出来ない
  • 投資:元手が「お金」であるため、お金が増えれば元手も増える

関連記事:同じ職業であっても、収入の生み出し方によって「労働」か「不労所得(投資)」かは変わります。詳しくは、以下の記事を参考にして下さい。

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6.税金が優遇されている

株式投資には、様々な税金優遇制度があります。

  • 会社員は累進課税制度によって、収入が増えると税金が増える仕組みだが、株式投資は、どんなに利益が出ても税金は20%
  • NISAを活用すれば、120万円の投資まで非課税
  • 特定口座の源泉徴収なしで証券会社の口座開設をすれば、面倒な確定申告も不要で、なおかつ利益の上限なく家族の扶養に入れる
  • 損失が出た場合、確定申告をすれば来年以降の利益を節税する事が出来る

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税金が優遇されていると、それだけ手元に残るお金が増えるのです。

 

関連記事:株式投資で損失が出た時の節税方法を、以下の記事でまとめていますので参考にしてみて下さい。

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個人投資家にデメリットはないの?

私が感じるデメリットは個人投資家という職業は、日本ではあまり信用が無いという点です。家を借りたり、ローンを組んだりする際の審査で苦労する可能性はあります。

また、毎月の収益が不安定なので、個人投資家一本で生活するためにはある程度の資産を持っているか、固定費の負担が少ない人(持ち家・家族の扶養に入れるなど)でないと難しいです。

このような場合は、会社員と個人投資家の二足の草鞋でやっていくことで、デメリットを相殺できるのではないでしょうか?

 

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