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GMOクリック証券の「財務分析ツール」が凄い!企業分析の負担が大幅減!

 

GMOクリック証券の「財務分析ツール」が凄い!企業分析の負担が大幅減!

今回は、企業の財務分析にかかせないGMOクリック証券の「財務分析ツール」を紹介します。

財務分析ツールとは、決算書の「貸借対照表」や「キャッシュフロー計算書」などのややこしい財務諸表を自動でグラフ化して分析までしてくれる便利ツールです!GMOクリック証券に口座を持っている人なら無料で使えます♪

女の子
スミレ

今回は、GMOクリック証券の財務分析ツール」を紹介します!

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カブくん

企業分析の負担がグッと減る便利ツール♪ 

 

財務諸表をグラフ化すると視覚的に理解できる!

 株式投資をする上で、「損益計算書」、「貸借対照表」、「キャッシュフロー計算書」といった財務諸表の分析はとても大切です。

しかし、これらの財務諸表は、聞きなれない言葉や大きな数字の羅列が多く、投資初心者数字が苦手な人にとってはどこから手を付けていいか全く分からないという事態に陥るおそれがあります。

そんな方におすすめなのが、ややこしい財務諸表をグラフ化して全体像をつかみやすくする方法です。

貸借対照表
貸借対照表のグラフ化

※竹本容器の決算短信より抜粋

上記のようにグラフ化することで、だいぶすっきりして見えます。

私自身、苦手だった財務諸表をグラフ化することで、全体を視覚的に把握できるようになり、理解度が高まりました!

自分でグラフ化するデメリット

しかし自分でグラフ化するのには、以下のようなデメリットもありました。

自分でグラフ化するデメリット
  • グラフ化するのに手間がかかり、ひとりで何社も分析するのが大変
  • 過去数年分との比較や、同業他社との比較がしずらい
  • 自分でグラフ化すると数字の入力ミスが心配
女の子
スミレ

分かりやすくなったけど、分析時間がかかりすぎる…!

そんな中、GMOクリック証券の財務分析ツールを使ったことで、見事に上記のデメリットを解消することができました!

 

GMOクリック証券の財務分析ツールの魅力

GMOクリック証券口座を開設すると、「株価分析」「財務諸表」「経営分析」「シミュレータ」の4種類の財務分析ツールが使えるようになるのですが、今回紹介したいのが「財務諸表」です。

GMOクリック証券の財務分析ツールが凄い出所:GMOクリック証券ウェブサイト

財務分析ツールの魅力は、最大過去10年分の財務諸表を自動でグラフ化して、さらに財務諸表の内容をもとに自動分析してくれるところです。

財務分析ツールのメリット
  • 自動でグラフ化されるので、複数の企業を分析しても負担になりにくい
  • 過去数年分との比較や、同業他社との比較ができる!
  • 自動でグラフ化されるので数字の入力ミスなどの心配がない

 

「貸借対照表」を自動でグラフ化!

まずは、「貸借対照表」をグラフ化してみます。貸借対照表は、企業がどんな資産をもっていているか?や、企業の借金や自己資本の割合などを知るのに役立ちます。これにより、企業の安全性を判断することができます。

以下は、クックパッドの財務諸表をグラフ化したものです。

貸借対照表 グラフ化
出所:GMOクリック証券ウェブサイト

上記のようにクックパッドの貸借対照表が自動でグラフ化されました。クックパッドの貸借対照表がグラフ化されたことで、負債よりも圧倒的に資産が多いこと、特に現金等が豊富にあることから、財務状況は健全であると視覚的に分かります。

※タブを切り替えることで、最大10年分の推移を確認することもできます♪

財務状況の診断も可能

しかし、グラフ化で大まかに会社の状況が分かっても、具体的にどこを見て、なにを分析すれば良いか分からないという人も多いのではないでしょうか。

そこで役立つのが、グラフの上に表示されている財務状況の診断機能です。クックパッドの分析で表示された診断結果を、以下に抜粋します。

出所:GMOクリック証券ウェブサイト

  • 現金等」を多く保有しています。一般的には、多額の余剰資金があり、また その使い道や投資先がはっきりしない場合には、株主への還元(配当や自社株買い) を検討すべきです。(中略)

    配当性向、配当利回りを確認して「株主への還元が高いか?」を確認しましょう。
  • 「有形固定資産」が少なく、 サービス業やIT系企業など大規模設備を必要としない業種のようです。 こういった企業では、人やサービス・製品の「質」 が重要な競争力になりますので、損益計算書の「販売費及び一般管理費」 などで収益性をよく見ておく必要があります。

    販売管理比率」や「営業利益率」を競合他社と比較してみましょう。
  • 株主資本」が厚く、財務は健全なようです。 このうち「利益剰余金」の割合が大きいほど、 今まで事業で利益を積み上げてきた実績を意味し、より好ましいと言えます。

    「簿価資本」の内訳を見て、「利益剰余金」を確認しましょう。

引用:GMOクリック証券  

 

このように、貸借対照表の数値から「注目すべき点」や「気になる点」を自動かつ具体的に診断してくれます!診断をもとに自分で調べていくことで、自然と分析力も高まる素晴らしい機能だと思います。

ちなみに貸借対照表は、細かい数字をひとつずつ読んでいくよりも、全体を見て面積の大きいところをチェックしたり、各項目がどう変化しているのかを把握することで会社の状況が見えてきますので、まさにグラフ化と相性の良い財務諸表です♪

同業他社比較もできる

さらに、財務分析ツールは、貸借対照表を最大で3社まで同時に比較することもできます。以下は、結婚相手紹介サービスのIBJ・ツヴァイ・パートナーAを比較したものです。

GMOクリック証券の財務分析ツール 同業他社比較出所:GMOクリック証券ウェブサイト

このように3社の貸借対照表が一瞬でグラフ化されます。正直、今までの手間は何だったんだろうと思えるほど簡単です!

横に並べることで、視覚的に企業規模や財務健全性などが比較できますので、同業他社比較にぜひ利用してみてください。

 

「キャッシュフロー計算書」を自動でグラフ化!

続いて、「キャッシュフロー計算書」を自動でグラフ化してみます。

キャッシュフロー計算書は、会計操作しづらい財務諸表であり企業の本当の姿を知ることができますので、こちらも企業分析にはかかせない財務諸表です!

以下は、竹本容器の財務諸表をグラフ化したものです。

GMOクリック証券の財務分析ツール キャッシュフロー計算書出所:GMOクリック証券ウェブサイト

財務状況の診断も可能

貸借対照表と同じように、キャッシュフロー計算書をもとに自動で、財務状況を診断してくれます。以下は、竹本容器の分析で表示された診断結果の抜粋です。 

この3年間、積極的に将来のためにお金を使って(投資を行って)きましたが、 その成果が表れてきたためか、事業での稼ぎの額が投資額を上回りました。 「稼ぎ時に突入した」、と言えるかもしれません。

  • 「今後も継続してキャッシュを稼げるか?」がポイントになります。
  • 有価証券報告書で「対処すべき課題」や「事業等のリスク」を確認しましょう。
  • 「投資キャッシュフロー」の内訳を見て投資先の内容を確認しましょう。

引用:GMOクリック証券

 

このように、企業の状況を「お金の流れ」から具体的に診断してくれます。こちらも貸借対照表と同じように、上記のアドバイスに沿って、自分で確認・分析してみましょう♪

 

「損益計算書」を自動でグラフ化!

GMOクリック証券の財務分析ツール 損益計算書出所:GMOクリック証券ウェブサイト

損益計算書」もグラフ化や銘柄比較ができますので、ぜひ活用してみてください♪

 

財務分析ツールのはじめかたは?

財務分析ツールは、GMOクリック証券に口座開設をすることで、無料で使えるようになりますので、まだ口座を持っていない人は先に口座開設をしましょう。

口座開設後は、GMOクリック証券の公式サイトへログイン>株式をクリック企業名を入力して検索>財務分析をクリック財務諸表をクリックの手順で利用することができます♪

f:id:sumire100m:20190716153147p:plain出所:GMOクリック証券ウェブサイト

 

まとめ

私は、この財務分析ツールのおかげで数値入力ミスの心配もなくなり、過去との比較や同業他社比較がとても楽になりました。

また、新しく分析する会社でも「どこから分析していけばいいか?」のヒントが分かるので時間や労力が大幅に削減でき、今までよりも企業分析が楽しめるようになりました。 

女の子
スミレ

無料とは思えない充実ぶりにびっくり!

GMOクリック証券に口座開設で無料利用できる

非常に充実しているGMOクリック証券の財務分析ツールですが、調べてみると以前は別の会社の月額5,200円、年間63,000円の「Shares」という有料ツールだったようです。それが、現在はGMOクリック証券に引き継がれ、口座開設した人の為の分析ツールとして無料で提供されているそうです!

GMOクリック証券の口座開設は無料でできますし、ひとりで複数の証券会社の口座を持つこともできます。そして、何より無料ツールとしての価値がとても高いので、企業分析を楽にしたい人はぜひ利用してみてはいかかでしょうか。

 

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銘柄分析には、マネックス証券の「銘柄スカウター」がおすすめです。銘柄スカウターでは、業績や利益率の推移をグラフで分かりやすく表示したり、PERや配当利回りなどの推移がチャートで簡単に把握できます。GMOクリック証券の「財務分析ツール」にはない機能ばかりですので、併用することでより分析力が高まります!

⇒「マネックス証券の「銘柄スカウター」の機能や活用方法とは?